北千住でポケ活&お買い物。思いがけない出会いもあった日

日記

今日はちょっと時間ができたので、常磐線に乗って北千住までポケ活に。
新しいスポットも多くて、歩いているだけで楽しいこのエリア。目的はスマホカバー探し&ポケ活…だったのですが、それ以外にもいろいろあって、充実したお出かけになりました。

スマホカバー探しのはずが、救世主は別のアイテム

まず向かったのはマルイの家電・雑貨売り場。狙いはXperia用のスマホカバー。
けれど予想通り、というかいつも通り、売ってませんでした。「もう取り扱いがないんですよ〜」と店員さんも苦笑い。

最近スマホを長時間使っていると、小指が痛くなるんです。ポケモンGOで長く持っていると、どうしても下から支えるクセが出てしまって…。
MagSafe対応のスマホリングは豊富にあるけれど、私のスマホには非対応。MagSafe化するシールもあるけれど、貼りたくない派なのでどうしようかと迷っていたところ…。

ふと目に留まったのが「ストラップ型のスマホリング(880円)」。これは本当に良かった。
指に通すだけでしっかり支えられるし、疲れたら別の指に変えられる。こういう細かい工夫が、日常の快適さを地味に変えてくれるんですね。
MagSafe非対応のスマホを使っていて、スマホに磁石を貼るのに抵抗がある方にはおすすめです。

商店街をぶらぶら、そしてラーメン

北千住駅西口の商店街を、ぶらりと気ままに歩いてみました。
所々に築年数の古そうな建物が残っていて、どこか昭和の空気が漂うような風景。古くから続く町の歴史を感じながらの散策です。

そろそろお昼にしようかと歩いていると、通り沿いに見つけたのが「北海道らーめん みそ熊 北千住店」。
その名の通り味噌ラーメンが看板メニューのお店です。暑さもあって体がしょっぱいものを求めていたのか、吸い込まれるように入店。

注文したのは、味噌ラーメンと半チャーハンのセット(1,180円)。麺は大盛り無料とのことで、ありがたく大盛りでお願いしました。
ラーメンはやや太めで固めの麺に、もやし、わかめ、メンマ、チャーシュー、ねぎがしっかり乗っていて、食べごたえも見た目も満足感があります。
もやしはたっぷりだけど重たすぎず、メンマの味染み具合が個人的にはヒット。チャーシューは中盤のご褒美としてゆっくりいただきました。

チャーハンも香ばしく、紅生姜のアクセントが効いていて、ラーメンとの相性も◎。

そして印象的だったのが、付いてきた穴あきレンゲ。実家で使っていた底がザラザラしたスプーンを思い出して、ちょっとだけ懐かしい気持ちになりました。きっと多くの人にはピンと来ないと思うんですが、そんな小さな発見もまた、外食の楽しみです。

最初はカウンター席に案内されたのですが、空き具合を見て「もし可能なら…」とテーブル席に移動できるか聞いてみたところ、快く対応していただき、窓際の席でゆったり過ごすことができました。
店内は、年配の方から学生さんまで、幅広い年代の方が利用していて、地元の人にも親しまれているお店なんだろうなと感じます。

落ち着いた雰囲気の中で、おいしいラーメンとちょっとした懐かしさに出会えた、いいランチタイムでした。

ポケ活は…やや低空飛行?

お腹も満たされて、さてここからが本番のポケ活。
と思いきや、今日はあまり成果が上がらず。でも、近くでヤブクロンのレイドを見つけたので、とりあえず参加。

難なくクリアしたけれど、色違いも出ず、まずまずの結果でした。

それでも、知らない道をふらっと歩いてみたり、ポケストップを回したりする時間ってやっぱり楽しい。
ポケモンGOがなかったら、こんなに気ままに街を歩くこともないんだろうなと改めて思います。

ほしのすながキリよかったので、記念撮影。

電車の中で、ちょっと感動したこと

帰り道、電車内でふと目に入った広告に、目を奪われました。
父の日にまつわる詩のようなコピーで、静かに心を揺さぶられたんです。

うちには、
年代物の角がある。
父の日に娘から
もらった角瓶を、
夫は大事に
眠らせていた。

その年代物を、
今年、ついにあける。
私と夫と、娘とその夫で。

味わい深い
父の日になりそうです。

ほんの短い言葉なのに、情景が浮かんでくるようで、じーんときました。
我が家にも、こんな未来がくるのかな。そう思うと、少しうれしくなります。

ちなみにうちでは、今年も子どもたちから「パパの似顔絵Tシャツ」をもらいました。去年に続いて2年連続。
毎年少しずつ顔が変わっていくのも、なんだか成長の記録のようで嬉しいものです。


何気なく出かけた北千住で、スマホグッズとラーメンと詩に出会った一日。
ポケモンは少ししか捕まえられなかったけれど、それ以上に「今日出かけてよかったな」と思える時間が過ごせました。
たまには、目的をひとつだけにしぼらず、気ままに街を歩いてみるのも悪くないものですね。