先月までは観たかったものや目についた映画を観てきました。今月は観た映画の中で、最も印象に残った俳優さんの出ている別の作品を次に見るという、リレー方式で観ていきたいと思います。
2022年8月視聴作品
- ムーンフォール(2021)
- ゲティ家の身代金(2017)
- ドラゴン・タトゥーの女(2011)
- PAN~ネバーランド、夢の始まり~(2015)
- マーダー・ミステリー(2018)
- ねこあつめの家(2016)
ムーンフォール(2021)
★3.5
月の引力に引き寄せられる海の映像はすごい迫力でした。
印象に残った俳優さんは、Kelly Yuさん。彼女は中国系カナダ人の歌手兼女優さんだそうです。
残念ながらアマプラ、ネットフリックス共に視聴可能な作品がなかったので、別の方へ。
次に気になったのは、チャーリー・プラマーさん。子役上がりのアメリカの俳優さんで、いい味だしてました。というわけで、次は彼の出演する「ゲティ家の身代金」です。
ゲティ家の身代金(2017)
★3.0
実際にあった誘拐事件を元に作られた作品。チャーリー・プラマーさんは、誘拐される大富豪の孫を演じていました。高級そうなスーツに身を包み、娼婦のいる夜の街をプラプラ(無防備すぎ)。一瞬で通りかかった車に拉致されてました。大富豪ならではの人間ドラマを交えつつ、ハラハラする展開は面白かったです。
そして今回最も印象に残ったのは、大富豪を演じたクリストファー・プラマーさん。またプラマー。同じプラマーですが、全く関係ないそうです。とにかく存在感のある大富豪でした。
次回は彼の出演している「ドラゴンタトゥーの女」を観たいと思います。タイトルだけ見て敬遠してたけど、あらすじは面白そう。
ドラゴン・タトゥーの女(2011)
★3.5
40年前に起きた、とある大財閥の親族の娘の失踪事件を調査していく話。ダニエル・クレイグ演じる記者と、ルーニー・マーラ演じるドラゴン・タトゥーの女のタッグもの。すごく面白いミステリーだったけど、ミステリーの方に焦点を置きたい私からすると、やっぱタイトルがしっくりこないんですよね~
原作は3部作の推理小説『ミレニアム』の第1作。小説は「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる狂卓の騎士」の3部作で構成されています。
映画の方は、私が今回観た「ドラゴン・タトゥーの女」はハリウッドのリメイク版で、オリジナルのスウェーデン版が「ミレニアム」の3部作として公開されています。
ハリウッドリメイク版も、続編として2019年に「蜘蛛の巣を払う女」が公開されているので、『ミレニアム』の映画としては5作品あります。機会があれば全作品観たいと思います。
さて、今回最も印象に残ったのは、ルーニー・マーラ。作中ではかなり奇抜なファッションで、陰のある天才ハッカーを演じています。
次回は「PAN~ネバーランド、夢の始まり~」を観たいと思います。
PAN~ネバーランド、夢の始まり~(2015)
★4.0
誰もが知る物語、ピーターパンの始まりの物語。色使いがとても綺麗な映画でした。そして、ピーターの瞳は怖がりで、純粋で、いたずらで、少年の美しい瞳でした。アクションもピーターパンらしい爽快な空中アクションです。
出演している俳優さんたちも豪華で、悪役、黒ひげはヒュー・ジャックマン、ピーターの母はアマンダ・セイフライド、部族の娘タイガー・リリー役はルーニー・マーラ、人魚にカーラ・デルヴィーニュと、好きな俳優さんばかり。
今回気になった俳優さんは、スミー役を演じた、アディール・アクタルさん。脇役でありながら、絶妙な存在感を残す俳優さんでした。
次回は「マーダー・ミステリー」を観ます。熟年夫婦の新婚旅行で起こる殺人ミステリーです。
マーダー・ミステリー(2018)
★3.8
結婚して15年の夫婦のやり取りが最高に面白い。行きの飛行機で出会った金持ちに誘われて、船でのパーティーへ参加することに。そこで起きる殺人事件の容疑者にされてしまう夫婦。コメディミステリー。
今回印象に残った(というより目に留まってしまった)のは、殺された富豪の妻(愛人?)を演じる忽那汐里さん。まさかこんなところで日本人出てくるとは。最近テレビで見ないなと思ってたら海外で活動されてるんですね。
というわけで、これを機に邦画へシフトします。次回は「ねこあつめの家」です。
ねこあつめの家(2016)
★4.8
いや~よかった。実によかった。2015年頃一世を風靡したスマホゲーム「ねこあつめ」がまさかの映画化。と聞いただけでは観ることなかったですが、ストーリーはゲームと関係なく進んでいきました。
売れなくなった小説家はスランプから抜け出せずに苦悩していました。書きたいことが見つからない、やりたいことが見つからない。それでも絞りだしたものは世間からは批判されてしまいます。ひょんなことから古民家に引っ越すことになり、そこにやってくる猫たちと戯れることで心にゆとりができ、少しずつ調子が整っていきます。
好きなことをやる、好きなものにふれる。そういった時間が少しでも取れたらいいなと思った映画でした。
さて、今回印象に残ったのは、ペットサロンのオーナーを演じる木村多江さん。この人にこの手の役をやらせたら、本当に面白い。いい配役でした。さて、ここまでリレー方式で観てきましたが、やっぱり関係なく見たい作品もあったので、別途記載しておきます。
2022年8月視聴作品2
- MEG ザ・モンスター(2018)
- モンスターハンター(2019)
- ONE PIECE FILM RED(2022)
- ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021)
MEG ザ・モンスター(2018)
★3.0
ジェイソン・ステイサムは飛び込みの選手だったこともあり、海系の映画に出てくると本領発揮といった感じがします。
モンスターハンター(2019)
★1.5
これはまさかの実写化でしたので、見たかった映画です。
ONE PIECE FILM RED(2022)
★4.8
今作のワンピースは音楽がテーマになっていたため、珍しく映画館で鑑賞しました。
ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021)
★3.0
前に観たヴェノムの続編が配信されたので、さっそく鑑賞しました。